ウェットスーツは永久的に使えるわけではないのでいつかは処分しなければなりませんが、ウェットスーツを家庭ゴミとして捨てる際は自治体ごとに捨て方のルールが違うので注意が必要です。
当店ウェットスーツラボが存在する神奈川県の藤沢市は、「ウェットスーツは不燃ごみ扱い」となっております。
お住まいの市のウェブサイトで確認してみてください。
市によっては「可燃ごみ」としてウェットスーツを処分できる自治体もあります。
この違いは「市に対応しているごみ焼却場の火力」に左右されるそうで、実は可燃ごみとしてウェットスーツを処分できる自治体は多く、藤沢市はごみ焼却場の火力が弱いために「不燃ごみ扱い」なのだそうです。
(藤沢市の場合は)市の「可燃ごみ・不燃ごみ共通袋」を購入し、各々お住まいの環境のルールに従い適切な方法で処分してください。
ウェットスーツは思いのほか簡単にハサミで切り刻むことができます。
裁縫用の刃の長いハサミがあればベストですが、小さいハサミでも切ることは可能です。
愛用していたウェットスーツにハサミを入れるのは躊躇いがあるかとは思いますが、切り刻むことでゴミ袋に収まりやすくなりますので、躊躇せずに切ってしまいましょう。
ラバー素材のウェットスーツなどはハサミが滑らずに思わぬところで突っかかったりしますので、怪我に注意してください。
簡単ではありますが、以上がウェットスーツの捨て方になります。
ちなみにですが、ウェットスーツの工場は「事業所扱い」のため家庭ごみとしてウェットスーツを処分することはできません。
然るべき業者に依頼し、産業廃棄物として適切に処分する必要があります。
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