この季節、バックジップのタッパーなどに起こりやすいのですが、ファスナーのスライダーが抜けてしまいファスナーが機能しなくなるという状態になってしまうことがあります。
この現象はスライダーが抜けない様に付けられているコの字型のストッパーや、四つ足というストッパーが破損してしまうことで起こります。
主に脱着の際などに強く引っ張ることで起こりやすい現象となります。
まず結論として、新たにストッパーを取り付けなければならない為、ご自身で直すことは難しいですが、多くのウェットスーツで使用されている「#10」のファスナーであれば、ウェットスーツラボに持ち運んでいただければ¥2,000〜¥3,000ほどで修理可能です。
修理方法として、まずは古典的な方法で開いてしまったファスナーを閉じていく作業となります。
可能な限りウェットスーツ本体が傷つかない様に、ファスナーを噛み合わせていきます。
最後までファスナーの噛み合わせが終わったら、スライダーをはめ直すことが可能になります。
スライダー部分に関しては「#10」のファスナーであれば、ウェットスーツラボでも予備のスライダーを持っていますので、仮に無くしてしまっても大丈夫です。
前述した通り、スライダーをはめ直してもストッパーが無いと外れてしまう為、ファスナーの終わり際に新たなストッパーを取り付けて完了となります。
ストッパーがしっかり機能すればスライダーは抜けなくなります。
この様に、修理方法自体はシンプルなのですが、ファスナーの種類によっては直せないものもあったり、壊れ方やウェットスーツの作り(ファスナーそのものが割れてしまった、ウェットスーツとファスナーの接合方法etc)によっても直せない場合がありますので、一度実物を拝見して修理可能かどうかのご相談をさせていただくことになります。
もしこの様な状態のウェットスーツをお持ちでしたら、もしくはこういった状態になってしまった場合は、修理が可能かもしれないということを知っていただけましたら幸いです。
2024年8月から常連の方、ウェットスーツラボでウェットスーツをお作りいただいた方に「ウェットスーツオーダー20%OFFチケット」をお配りしております。
今までも当店で二着目以降のオーダーをしていただいた方には定価の20%OFFでオーダーを承っておりましたが、ありがたいことにウェットスーツラボが多くのお客様にご愛顧いただき、購入していただいたお客様の把握のためにこの様なチケットを配布し、オーダーの際にお客様に提示していただく形を取らせていただくこととなりました。
有名ブランドさんでハイクオリティ素材のハイエンドタイプ冬用ウェットスーツをお作りになる場合、フルオーダー料金込みで¥100,000-を超えるのは当然の時代となりましたが、ウェットスーツラボでは定価で¥70,000-前後と工場直販価格な上、20%OFFチケット使用で¥70,000-のウェットスーツが¥56,000-と有名ブランドさんの半額以下レベルで購入が可能です。
是非有効活用していただけましたら幸いです。
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