本日ウェットスーツのオーダーをしていただいたお客様に「最近海でバックジップを着てる人増えていませんか?」とお声がけいただきました。
そのお客様もバックジップのフルスーツをオーダーしていただきました。
確かにここ最近は、バックジップを作られる方が以前より増えた印象があります。
メジャーブランドのカタログなどを見るとバックジップを前面に押し出しているようなブランドは無く、業界のトレンドを取り入れたタイプ(今だったらフロントにジップがついているタイプetc)を各社前面に押し出して売っているので、絶対数としてはバックジップは少ないと思うのですが、それでも色々経てバックジップに戻る、という方は増えている印象です。
「色々経て」というのは、「結局バックジップが一番脱着がしやすい」「結局バックジップが一番壊れにくい」「結局バックジップで十分」といったニュアンスの一種の「悟り」みたいなものなのかと思います。
サーファー全体の年齢層が上がってきていることも要因の一つなのは間違いなく、ウェットスーツラボも上は60代、70代のお客様に支えていただいておりますので、色んなタイプそれぞれに長所はありますが、お客様のご希望に沿ったウェットスーツを作っていければと考えております。
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