先日のブログで、ウェットスーツのリペア用ボンドの使い方について簡単にご紹介させていただきました。
そこでご紹介し切れなかったのですが、実はボンドには黒ボンドと白ボンドが存在します。
色付きの生地を張り合わせる際には、白ボンドを使用することで見た目を綺麗に仕上げることができます。
ウェットスーツラボではオーダーいただいたウェットスーツ、修理のご依頼をいただいたウェットスーツ共に、
ウェットスーツの色に合わせてボンドの色も変えております。
また、最近では「水性ボンド」なるものも登場しています。
ほとんど液体に近いサラサラのボンドなのですが、従来のボンドに比べて匂いがきつくなく、また従来のボンドの「塗ってから
時間が経ちすぎると接着できなくなってしまう」という欠点が改善されており、一晩経過してもしっかりと接着できるそうです。
従来のボンドとは勝手が違う為、ウェットスーツラボではまだ実戦投入はできていないのですが(今のところその予定もないのですが)、
既に使用するボンドを全て水性ボンドに切り替えているメーカーさんもあるそうです。
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