先日、生地屋さんが営業で訪問された際にお話しした内容が印象的でした。
ウェットスーツ業界は高齢化が進んでいて、型紙を切れる人間も少なくなってきているというお話でした。
ウェットスーツ業界を支えて来られた60〜70代のウェットスーツ職人の方々が次々と引退されているそうです。
別件で横浜のミシン屋さんが営業に来られたのですが、ウェットスーツ製造に使用する工業用ミシンの知識がある職人も高齢化で先細りの一途だという少し悲しいお話も伺いました。
ウェットスーツラボではこの狭い店舗兼工場で手切りの型紙からウェットスーツを製造しておりますが、「こういう形態(規模)でウェットスーツを製造できているのも今や貴重ですよ」、というお話をいただき、細く長くウェットスーツラボを続けていけたら、と改めて感じました。
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