本日、冬用のウェットスーツ素材のサンプルが届きました。
前シーズンにご好評をいただいたAFLという起毛を今年の冬も使用していきます。
若干ですがマイナーチェンジを経て、起毛の色が赤からワインレッドに変わっています。
ここからが本題です。
本日、ウェットスーツの材料の取引をしている(株)トータスさんとお話をしたのですが、ウクライナ情勢に伴う資源価格の上昇はウェットスーツ業界も煽りを受けており、2023年一月一日から材料費が大幅に上昇します。
これは冬用の素材だけでなく、全ての素材の価格が一律で上昇いたします。
ウクライナから輸出されていたクロロプレンは元々ウェットスーツとの関係は薄く車のタイヤなどに使われていたそうですが、この様な情勢の中で各業界の需要と供給の釣り合いが取れなくなってしまっている状況です。
また、ナイロン糸などウェットスーツと関係が深い資材もウクライナから輸出されていました。
具体的な上昇の%はまだ決まっておらず、7月におってアナウンスさせていただきますが、数%のレベルの話ではなく、それに伴い2023年一月一日からウェットスーツの価格や割引率の見直しはほぼ確実となっております。
一先ず2022年内は通常通りの価格(一部割引率など変更させていただきます)で販売いたしますので、既に冬用のウェットスーツのオーダーの受付を開始しております。
改めて、7月に詳細をおってアナウンスいたします。
よろしくお願いいたします。
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